平成29年
 第1回定例市会 6月議会
[一般質問]要旨
平成29年第1回定例市会 6月議会における6月26日の日程において、安達和彦議員(須磨区選出)、五島大亮議員(北区選出)、植中雅子議員(北区選出)および北山順一議員(長田区選出)は、市長及び副市長に一般質問を行いました。

[一般質問]要旨 安達和彦 議員(須磨区選出)

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1.若者に選ばれるまちについて

(1)都心三宮の再整備について
 神戸が国内外から多くの若者を引きつける,若者に選ばれるまちとなるためには,神戸の玄関口であり,神戸経済全体への波及効果の高い三宮周辺地区の再整備を,歩みを止めることなく着実に前進させることが不可欠である。今年度は新たなバスターミナルの整備や「えき~まち空間」の実現に向けた基本計画が策定される予定となっており,三宮周辺の行政施設の最適配置の方向性についても検討がなされている。若者に選ばれるまちの玄関口としてふさわしい都市空間づくりに向け,スピード感を持ってこれらの施策が具体化されることを期待しているが,市長の意気込みを伺いたい。
(2)神戸総合運動公園の活性化について
 若者に選ばれるまちとなり,神戸のまち全体が活性化するためには,神戸の玄関口である都心三宮の再整備に合わせ,都心からの新たな人の流れを作り出すことも重要である。その観点からみると,広大な自然に囲まれた一大スポーツ・レクリエーションゾーンである神戸総合運動公園には大きな可能性を感じる。若者に選ばれるまちという視点に立ち,将来を見据えた神戸総合運動公園の活性化策が必要と考えるが,今後のあり方について,どのように考えているのか,見解を伺いたい。
(議員再質問1)
 神戸に若者を呼び込む集客施設として,神戸総合運動公園の中に大規模コンサートにも利用できるドームの整備をすれば,新たな人の流れが生まれると考えるがどうか。
(議員再質問2)
 神戸総合運動公園には16面の人工芝のテニスコートがあるが,テニスのメジャーな大会ではハードコートやアンツーカーコートなどが主流となっており,世界で通用する選手を育成するためには,子どもの頃からそういったコートに慣れ親しんでおくべきである。市民に身近な総合運動公園のテニスコートについても,選手を育成するという観点から,今後の張替えに合わせ,ハードコート等へのリニューアルを図るべきと考えるが,見解を伺いたい。
(議員再質問3)
 王子公園のスポーツセンターにある弓道場は将来,神戸総合運動公園へ移転予定であると過去に聞いているが,依然として移転は実現していない。神戸総合運動公園の活性化策の一つとして,弓道場を備えた武道館を整備してはどうか。
(3)相互直通運転について
 市営地下鉄西神・山手線と阪急電鉄神戸線との相互乗り入れは,西神・山手線の利便性を格段に高め,総合運動公園などの沿線への誘客や移住・定住に資するものであり,以前から積極的に取り組みを進めるように主張してきた。交通ネットワーク全体のあり方や技術的な課題の検証など様々な観点から検討を深めていくとのことであるが,スピード感を持って相互直通運転を具体化すべきと考えるが,見解を伺いたい。
(4)磯上公園の活用について
 磯上公園はサッカーやラグビーで利用されることが多いが,都心にある貴重な公園でありながら,多くの市民からは隔絶されているようにも感じられ,ポテンシャルが十分に発揮されていないのではないか。例えば,各種競技団体の協会を集結させるとともに,KR&AC等の参画も得ながら,磯上公園をスポーツや防災における中心的な機能を担う「殿堂」と呼ばれるくらいの場所となることを目指すなど,多くの市民利用につながる活用を図るべきと考えるが,見解を伺いたい。

[一般質問]要旨 五島大亮 議員(北区選出)

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1.ルミナリエのあり方について

 ルミナリエは阪神・淡路大震災の発生を契機に,鎮魂と追悼,街の復興を祈念し,震災で激減した神戸への賑わいを取り戻す目的で開催されてきたが,近年,募金や協賛金の減少などから,大幅に規模が縮小されており,来場者も減少している。震災の記憶を後世に確実に継承していくとともに,神戸の街に賑わいを生み出すルミナリエとするためには,コース変更や入場料の徴収など,今後のルミナリエのあり方について,抜本的に見直す必要があると考えるが,見解を伺いたい。

2.神戸港周辺の将来像について

(1)海の駅について
 先日公表された神戸港将来構想案では,新港突堤西地区におけるマリーナ整備が描かれているが,都心の成長を牽引するウォーターフロントの再開発とするためには,単なるヨットやボートの係留施設ではなく,都心のにぎわいづくりの核となる施設とすべきである。このマリーナを「海の駅」として登録し,地元農水産物の直売やマリンレジャーの拠点,更には付加価値の高い観光資源となるような整備を進めるべきと考えるが,見解を伺いたい。
(2)第1突堤基部の再開発について
 新たな魅力と活力ある都心・ウォーターフロントの創出に向け,新港突堤西地区の再開発に着手するとして,現在,民間事業者を公募している。既に市内近隣にある商業施設などと市場の奪い合いにならないような魅力に溢れた再開発を期待しているが,どのような整備を目指しているのか,見解を伺いたい。
(3)ウォーターフロント再開発と一体となった路外パーキング整備について
 京橋ランプは都心における重要な交通結節点であるが,出入口の線形が悪く,東西交通が交錯するなど,安全上の課題がある。現在,阪神高速道路株式会社と協議し,安全対策だけでなく,都心・ウォーターフロントの活性化に寄与するような再整備の検討を行っていると聞いているが,再整備を進めるにあたっては,海の駅として提案したマリーナや第1突堤基部の再開発と一体となった路外パーキングの整備も検討してはどうか,見解を伺いたい。

3.都心三宮の再整備について

(1)物理的に統一的なデザインコードについて
 バスターミナルの整備や阪急ビルの建て替えに加え,今後想定されるJRの駅ビル建て替えなど,複数の主体によって三宮の再整備が進められることになるが,デザインの統一性としては,段差無しで雨に濡れることなく移動できるといった,物理的な連続性の確保が重要と考える。関係事業者と調整を図り,物理的に統一的なコンセプトを共有した上で,再整備を進めるべきと考えるがどうか。
(2)三宮クロススクエアについて
 歩行者と公共交通機関が中心の道路空間である三宮クロススクエアの創出にあたっては,自動車の通過交通への対策と,北区を含む市内全域からの公共交通の充実が前提となると考えるが,通過交通対策として検討されている立体交差化の実施などには相当のコストがかかることが予想される中で費用対効果は妥当なものとなるのか,また,市内全域から都心に向けた公共交通の充実は十分に図ることができるのか。場合によっては,デッキを整備するなどで自動車も共存する形でのクロススクエア創出も検討する必要があるのではないかと考えるが,見解を伺いたい。

4.水素産業の育成について

 水素をエネルギーとする自動車は大型・長距離車に適合すると言われ,環境先進国であるドイツでは水素燃料エンジンバスやトラックの開発・生産が行われるなど,水素産業は大きく成長すると期待されている。今後,国内外において水素需要の増加が見込まれる中,神戸には水素エネルギーに関する先端技術を有する企業が複数あり,地元中小企業は水素産業に参入しやすい環境にあると言える。他都市に先駆け,水素エネルギー関連産業の育成に繋がる施策を積極的に展開すべきと考えるが,見解を伺いたい。

[一般質問]要旨 植中雅子 議員(北区選出)

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1.神戸市歌について

 本市には,先日の本会議前においても神戸市混声合唱団が合唱した「神戸市歌」という素晴らしい歌があり,これまでも本庁舎における始業前の庁内放送の実施や成人お祝いの会における演奏など,神戸市歌を広める取り組みが行われてきたが,未だに多くの市民に知られておらず,市職員ですら歌えない人も多いのではないかと感じる。地域においては毎月の会合の前に全員で神戸市歌を歌っている団体もあり,自分自身も実践してきた。神戸市歌を広める取り組みの一環としては,神戸市会においても本会議の初日のたびに議場出席者全員で歌ってはどうかと思っているが,神戸市歌を多くの市民に親しんでもらえるよう,このように様々な場で歌うなど,神戸市歌を市民に広める更なる取り組みが必要と考えるが,見解を伺いたい。

2.少子化対策のための婚活支援について

 こども医療費助成の所得制限の撤廃や妊婦健康診査助成の拡充など,妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援に取り組んでおり,非常に評価している。一方で,結婚年齢や生涯未婚率が上昇しており,出会いの場の創出など,総合的な少子化対策が不可欠であると2年前の本会議で質問したが,その後の取り組みは進んでいるのか。
本市では,経済的な理由で結婚に踏み切れない人たちを後押しする結婚新生活支援事業に取り組んでいるが,結婚を希望しても出会いに恵まれない男女も多い中,その結婚に至るまでの支援も必要である。自治体が行う婚活支援事業は,民間に比べて行政が行う安心感があり費用も安いため,多くの自治体で一定の成果を挙げており,兵庫県が全都道府県で2番目に成婚数が多いという報道もあった。県の事業や民間事業として全てを任せるのではなく,少子化対策の一環として,結婚支援サポートセンターや各区への結婚支援窓口設置による結婚希望者の出会いの場づくり・マッチングなど,積極的な婚活支援に取り組むべきと考えるがどうか。
(要望)
 神戸は異国情緒溢れ,海と山に囲まれた絶好のロケーションを持っており,出会いの場づくりをする上で大きな武器となると思う。神戸での結婚を支援し,その後の結婚新生活支援事業や子育て支援を切れ目なく行うことが,移住・定住を促進する上で重要ではないか。県の事業の真似ではなく,是非とも「出会いのまち神戸」というイメージ戦略のもと,神戸の特性を活かした神戸ならではの婚活支援に取り組んでほしい。

3.就労支援について

(1)高齢者の就労支援について
 国が発表した4月の有効求人倍率は1.48倍で,バブル期を上回る高水準となっており,働き手となる生産年齢人口自体が減少する中,中小企業を中心に労働力確保は喫緊の課題となっている。この課題に対する有効なアプローチとして,ダイバーシティ・マネジメントの推進が注目されており,これまで社会的弱者とされてきた高齢者や障害者,女性,外国人などの潜在的労働力の活用を図ることが重要であると考える。     とりわけ,少子高齢化や人口減少が進展する中においては,高齢者自身が地域や社会を支える一員として,これまでの経験や能力を発揮しながら活躍できる社会の実現が不可欠である。高齢者の定義を75歳以上にするという提言もある中,将来的には年金受給年齢の引き上げが行われる可能性もあり,経済的理由や高齢者の経験・技能の活用という観点から,より一層の高齢者の就労支援が重要と考える。本市では,シルバー人材センター事業を中心として,高齢者就労の支援を行っているが,これまで以上に積極的な高齢者就労の促進に取り組むべきと考えるが,見解を伺いたい。
(要望)
 個々の高齢者が持つ専門的な能力を活かし,社会で活躍できるよう,それぞれの高齢者の経験や技能に応じた仕事とのマッチングに力を入れて取り組んでほしい。
(2)障害者の就労支援について
 来年度から障害者雇用促進法に基づく民間企業の法定雇用率が引き上げられることとなり,更なる障害者の就労環境整備が求められる。ICTを活用した在宅就業など,多様な働き方による障害者の活躍可能性が高まる中,障害者の希望や能力を活かした就労支援に今後どのように取り組むのか,見解を伺いたい。
(議員再質問)
 行政が障害者の訓練雇用などに率先して取り組むことは,民間企業の障害者雇用に向けた取り組みを促進する上で重要である。現在,市役所で行っている障害者の実習・訓練雇用を各区役所にも拡充して実施できないか。また,訓練雇用等の拡充にあたっては,支援・指導体制の強化にも力を入れて取り組む必要があると考えるが,見解を伺いたい。
(要望)
 障害者の就労支援の取り組みとして,市役所本庁舎2号館1階に障害者の作った製品を展示・販売する神戸ふれあい工房を設置しているが,多くの方に訪れてもらい,売り上げを増やすことが,障害者の自立や社会参加に繋がると思う。ふれあい工房のPRの強化など,多くの方に来てもらえるよう,更に力を入れて取り組んでもらいたい。

4.待機児童対策について

 本市では仕事と子育てが両立できる環境づくりを目指し,過去5年間で約6,000人分の保育枠の拡大を行うなど,待機児童対策に取り組んでいるが,依然として待機児童の解消は達成できておらず,更なる保育定員の確保が求められる。保育需要のピーク以降を見越した計画立てた保育環境の充実が必要であるが,働き方に応じた多様で柔軟な保育サービスが提供できる事業所内保育施設の拡大や,市営住宅・都市公園を活用した保育所設置など,将来的な保育ニーズの動向も踏まえ,あらゆる手段で仕事と子育てが両立できる環境づくりに早急に取り組むべきと考えるが,見解を伺いたい。
(要望)
 保育園に入園できずに,やむなく認可外保育園を選択せざるを得ない状況となり様々な不利益を強いられるようなことは無くしていくべきであり,やはり待機児童解消は喫緊の課題と考える。従業員の多様な就労形態に対応できるとともに地域の子どもも預かる事業所内保育施設は最も理想的であり,力を入れて取り組んでもらいたい。

5.市街化調整区域の活性化について

 市街化調整区域では,農業従事者の高齢化や後継者不足,人口減少が顕著になっている。無秩序に市街化が行われ,自然が失われていくことは望ましくないが,一方で,高齢化や人口減少で集落自体が消滅する可能性すら危ぶまれていると感じる。地域の若者に定住してもらうためには,地域住民の利便性を追及することが不可欠であり,そのためには神戸電鉄粟生線沿線の活性化は欠かせない。
 粟生線については,少子高齢化などにより利用者数は減少し,シーパスワンなどの利用促進策を行っているものの,ピーク時には程遠い利用者数であり,本年3月のダイヤ改正では昼間11本が減便されている。基幹公共交通網として残していく鉄道と位置づけられている粟生線を維持するためには,これまでの県市・沿線市による取り組みに加え,利用者増加に向けた抜本的な取り組みが必要と考えるが,見解を伺いたい。
(議員再質問1)
 粟生線活性化のためにも,乗車してもらえる新たな目的として,輸送人員の増加に繋がるような集客施設が沿線に必要と考える。粟生線沿線には市が所有している大規模な土地があるが,これを活用することができれば用地買収もいらないため,粟生線自立に向けての近道ではないか。民間活力を利用しての活性化策を念頭においた当該土地の活用を検討すべきと考えるが,見解を伺いたい。
(要望)
 新たなパンダの補充が実現した際には,将来的にパンダをはじめとする希少動物の飼育繁殖専門エリアとして粟生線沿線を想定していただきたい。
(議員再質問2)
 北区の鉄道はトンネルや橋梁区間が長く,当初の建設費用や修繕費などが高いため,運賃が比較的高額になっているとのことだが,人口減少が進む北区の市街化調整区域を活性化するためには,若年層の流入を図る画期的な施策が必要である。そこで,限られた財源の中から捻出し,北区の高校生の通学や通塾にかかる交通費負担を軽減する公共交通施策を実施すべきと考えるがどうか。

[一般質問]要旨 北山順一 議員(長田区選出)

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1.長田区再開発

(1)税のまち長田
 新長田駅南地区では,平成31年度の完成を目指して,県市の税部門が入居する合同庁舎が整備中であり,今年2月には確定申告合同会場が開設された。職員や来庁者などの増加により,まちの賑わいや商店街の活気が戻ることが期待されるが,神戸の副都心として震災前以上の賑わいを呼び込むためには,より一層の取り組みが必要である。既に税関連の事務所の進出もあったと聞くが,今後,税・会計部門の専門職大学や税理士を目指す専門学校を誘致するなど,更なる税関連の機関・サービスの集約化を図り,「税」を中心としたまちづくりを進め,新長田駅南地区の活性化に繋げるべきと考えるが,見解を伺いたい。
(2)丸山再開発
 長田区北部に広がる丸山地区は,戦前には遊園地や動物園が開設され,美しい桜並木や外国人将校が暮らす邸宅,料亭などが軒を連ねる神戸を代表する地域であった。現在は人口減少や高齢化に加え,道路状況の悪さなど様々な課題を抱えており,まちの活力も衰えているが,一方で,地域活動はまだ活発であり,電車を使えば神戸の中心部へも数分で行けるなど,この地区のポテンシャルはまだまだ高いと考える。区役所が住民代表者懇談会を開催し,丸山地区の今後のあり方について検討を進めるとのことだが,丸山地区を生まれ変わらせるため,どのような取り組みを進めるのか,見解を伺いたい。
(3)新長田駅への快速停車
 JR新長田駅への快速停車については,幾度となく主張しており,市長からも「先頭に立って取り組む」との答弁があったが,依然として具体化に向けた動きが見えてこない。合同庁舎の完成により,間違いなく多くの職員や来庁者が新長田駅を利用し,快速停車はこれまで以上に強く求められることとなる。新長田駅への快速停車は単なる交通至便性の問題だけではなく,長田区民にとって,震災からの真の復興を意味する象徴であり,悲願である。新長田駅への快速停車の実現に向け,引き続き,市長が先頭に立ち,JRとの交渉を進めるべきと考えるが,見解を伺いたい。

2.子育て日本一のまち神戸

 親が育てられない子どもを受け入れる「こうのとりのゆりかご」は,NPO法人が神戸市北区の助産院に開設する計画を進めていたが,市が必要としていた常駐医師の確保が難しいため,開設が見送られ,相談窓口をはじめることとなった。人命を尊重して,この世に授かった人命は何としても救出しなければならないという立場で,「面談型こうのとりのゆりかご」に対し,本市としてもできる限りの支援を行うべきと考えるが,見解を伺いたい。
(議員再質問)
 以前より,「子育て日本一のまち」の実現を強く求めてきた。国では教育無償化が議論されており,他都市も子育て支援に注力する中,他都市との競争に打ち勝ち,神戸が子育てしやすいまちとして選ばれる都市になるためには,更なる子育て施策の充実が必要である。「子育て日本一のまち」の実現に向け,どのように取り組んでいくのか,伺いたい。

3.神戸宣言と認知症対策

 昨年9月のG7神戸保健大臣会合で採択された「神戸宣言」を受けての取り組みは,確実に実のあるものにしていく必要がある。5万人規模の調査による認知症の早期発見・早期介入を目指す「神戸モデル」など,他都市に先駆けたプロジェクトに取り組んでいるが,神戸市が医療や医療産業分野に限らず,「認知症の人にやさしいまちづくり」においても,日本一だと言われるよう,研究・開発・施策の分野で強力に認知症対策を推進すべきと考えるが,見解を伺いたい。

4.市有地の有効活用

 神戸市公有財産表を見てもわかるように,本市は多くの公有財産を有しているが,十分な活用がなされていない市保有地も多数存在している。本格的な人口減少社会を克服するためには,市が保有する遊休地や各種施設の跡地をそのまま置いておくのではなく,まちの魅力の向上や活力の創出,若者世帯の呼び込みに資する土地として利活用を図ることが重要ではないか。現在,北野地区において市保有地の活用に関する調査・検討を進めているが,他の地域においても同様の取り組みを行うべきである。若者に選ばれるまちを目指す観点から,若者向けのマンション建設や学生の人気が高い企業の誘致など,全庁をあげて市保有地の利活用を促進すべきと考えるが,見解を伺いたい。
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