平成30年
 第2回定例市会 9月議会
平成28年度神戸市各会計決算
 決算特別委員会[意見表明]

 自由民主党神戸市会議員団は、平成29年度神戸市各会計決算及び関連議案26件について下記の理由により、認定・不認定の結論を出さない。

平成30年10月15日
自由民主党神戸市会議員団

「理由」

 平成29年度決算は、7年連続で財源対策によることなく実質収支の黒字を確保するとともに、社会保障関係費が増大していくことが見込まれる中、事務事業の見直しなど行財政改革の取り組みを進められ、三宮再整備、神戸空港の利便性向上や大阪湾岸道路西伸部の整備促進など震災後の残された課題の克服に向けて着実に取り組まれたこと、さらに新産業の育成や観光施策、神戸港の活性化策等について、神戸の未来に向けた積極的な施策の推進が感じられることについても評価するところである。 しかしながら、市職員の職員団体等の活動における職務専念義務違反(いわゆるヤミ専従)の問題について、違法専従許可や退職金過払いなどの実態が次々と明らかになり、市民の信頼を大きく裏切る結果となっている。今後、早急に事実関係の全容を解明し、違法に支給された給与・手当の返還、及びその背景となっている不適切な労使関係の根絶など、市長の強いリーダーシップのもと、厳正な対応を強く求められるところである。 従って、平成29年度決算において、違法・不当な支出等が含まれることは明らかとなったが、その金額等の全容が示されていない現時点においては、平成29年度の各会計決算及び関連議案の全部について、「認定・不認定」の結論を出すことは適当でないと考えるため。
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