令和2年
第2回定例市会 9月議会
[意見表明]
第2回定例市会 9月議会
[意見表明]
令和2年10月15日
自由民主党神戸市会議員団
自由民主党神戸市会議員団は、令和元年度神戸市各会計決算、及び関連議案24件を下記理由及び要望14件を付して、認定並びに承認致します。
「理由」
令和元年度決算は、社会保障関係費や投資的経費などが増加した一方で、所得の増加などに伴う個人市民税の増や、「神戸市行財政改革2020」に基づく取り組みを進めたことにより、13億2,100万円の黒字を確保したこと、また平成23年度決算から9年連続で実質収支の黒字を確保したことは評価致します。
今後は、新型コロナウイルス感染症の影響、超高齢社会の進展に伴う社会保障関係費の更なる増加で厳しい社会環境や税収の大幅な減収が予想されます。
しかしながらこのような状況下においても、新型コロナウイルス感染症から市民の健康、安全と安心を守り、市内の事業者へのきめ細かい支援を行い、まちの魅力を高め、若者に選ばれるまち神戸にしていかなければなりません。
また、教育の信頼を回復し、子育てしやすいまち神戸にしなければなりません。
あわせて、都心・三宮再整備、大阪湾岸道路西伸部の整備促進を着実に取り組み、都市の活力・魅力の向上、交通機能の強化に取り組まなければなりません。
以上の施策等が力強く、積極的に推し進められることを期待して、決算を認定致します。
今後は、新型コロナウイルス感染症の影響、超高齢社会の進展に伴う社会保障関係費の更なる増加で厳しい社会環境や税収の大幅な減収が予想されます。
しかしながらこのような状況下においても、新型コロナウイルス感染症から市民の健康、安全と安心を守り、市内の事業者へのきめ細かい支援を行い、まちの魅力を高め、若者に選ばれるまち神戸にしていかなければなりません。
また、教育の信頼を回復し、子育てしやすいまち神戸にしなければなりません。
あわせて、都心・三宮再整備、大阪湾岸道路西伸部の整備促進を着実に取り組み、都市の活力・魅力の向上、交通機能の強化に取り組まなければなりません。
以上の施策等が力強く、積極的に推し進められることを期待して、決算を認定致します。
「要望事項」
1.少子高齢化等による将来の財源不足に備え、財政の安定を図るため、増税に頼らない収入増の観点から、これまでの行財政改革のあり方を見直し、強力に行財政改革を進めること。
2.地域福祉センターの所管を区役所とするよう、今後検討すること。
3.提供者が同意・承諾したデータを提供するオプトインモデルでの市民参加型の行政サービスをスマートシティ上で実施すること。
4.企業誘致については、サプライチェーン再構築や国際金融センター誘致などの国の動きも見極め、機会を逸することなく取り組むこと。
5.キッチンカー等の食ビジネス支援策の対象者拡大を図り、食ビジネスによる事業の活性化を図ること。
6.六甲山・摩耶山の山上での車両に関する問題については、様々な角度から検証し、課題を解決すること。
7.須磨海づり公園が存続できるように研究・努力すること。
8.物流用地については、内陸部においての用途地域の変更も含め積極的に確保すること。
9.都心・三宮の再整備に関して三宮と元町を結ぶ、さんセンタープラザの再整備も視野に入れてまちづくりを考えていくこと。
10. 灘区神ノ木通3丁目街区(灘消防署、旧灘区役所跡等)の再整備の基本案を示すこと。
11. 第二神明道路北線の小束山エリアの北側を走るバイパス道路について、事故が
多発している状況から、信号設置を県警に依頼するなど、早期の対策をとること。
12. ひとり親家庭に対して、新型コロナウイルス感染症の影響も勘案し、スピード感をもった支援策を実施すること。
13. こども食堂については、小学校区に概ね1か所設置が可能となるよう所管課の一本化をはじめ効果的な支援策を検討し、実現に向け努力すること。
14. スポーツ振興のため、神戸市学校園の運動場および体育館については、放課後および夜間の開放をより進めること。
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