令和3年
 第2回定例市会 9月議会
令和元年度神戸市各会計決算
決算特別委員会 [総括質疑] 要旨

[総括質疑] 要旨   平井真千子 議員(長田区選出)



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令和2年度神戸市各会計決算に関し、9月24日の決算特別委員会において、平井真千子 議員(長田区選出)は、市長及び副市長に対し総括質疑を行いました。

1.新型コロナ感染症対策について

 妊娠中に新型コロナに感染すると、特に妊娠後期はリスクが高いことから、本市では原則として入院できるよう対応してきていることに加え、感染防止のため、妊婦や夫・パートナー向けのワクチン優先接種枠を設けたことは評価している。一方で、感染者がかかりつけの産科に相談した際、保健所との連携が十分で無いために妊娠後期であるにも関わらず、自宅での療養を指示されるなど混乱している事例もある。ハイリスク患者がスムーズに入院治療を受けられるよう、民間の産科病院との連携を更に進める必要があると考えるがどうか。

2.ウィズコロナの観光施策について

(1)近場観光の発信
都道府県をまたぐ移動の自粛が続く中、近場観光のニーズが高まっており、特に子育て世帯において、公園やキャンプ場などの市内の屋外施設や、登山などの人気が高まっている。新設された施設の場合は、様々な媒体で広報がされているが、昔から親しまれており、特に観光目線で広報をされていない施設についても、魅力を再発見していただけるよう、「コロナ禍でも家族で安全に楽しめる」ことを、近場観光の切り口でまとめて発信し、密の回避や魅力の再発見に繋げてはどうか。
(2)須磨海岸の安全確保
ウィズコロナ・アフターコロナを見据え、今は市内の観光地のプラッシュアップに取組む時である。淡路沖で神戸市民が犠牲になる水上バイク事故が発生したが、以前から海水浴場の遊泳エリア近くでの水上バイクの危険運転が問題となっている。海水浴期間中には、浜辺への水上オートバイ等の進入が兵庫県の「水難事故等の防止に関する条例」で禁止されているが、県において規制を強化する動きが見られる。本市でも、より実効性の高い対策を検討し、安全な須磨海岸づくりに取組むべきと考えるが、見解を伺いたい。

3.港湾技術の維持・向上について

 神戸港を支える港湾労働者の優れた技術の維持、人材育成のため、梱包技術も含め、その技術を競う全国大会や世界大会の開催を我が会派から提案したところ、「技術力やモチベーション増進に寄与することから、港湾関係者とともに検討していく」旨の答弁であったが、今後、どのような方向性をもって進めていくのか。特に、梱包技術については、現在、業界単独で人材育成や技術大会を行っていると仄聞するが、今後は市が協力し、現在のフォークリフトに加え、梱包、クレーンを三本柱とする大会としてはどうか、見解を伺いたい。

4.生物多様性の保全に向けた取組みについて

 新型コロナウイルスやエボラ出血熱などの発生の一因は、森林などの生態系が破壊されたことであるとも言われており、日々の生活や経済活動の全てが生態系によって支えられているという見地からも、生物多様性保全の重要性が一層増している。生物多様性の保全には、世界的な課題として取組むべきものであると同時に、地域の課題の集積であることからも、自治体レベルでの取組みも非常に重要である。本市では、平成29年度に生物多様性保全に関する条例を制定しており、希少動物捕獲の禁止など先進的な内容も見受けられるが、その成果はどのようなものか伺いたい。

5.神戸ハーベストの活用について

 神戸ハーベストを「きぬむすめ」や山田錦にも使用を進めてはどうかと我が会派から指摘したところ、「本市独自の先駆的な取組みになると考えており、利用拡大を図る」との答弁であった。農業は本市の主力産業とも言えることから、神戸ハーベストを所管する建設局をはじめ、全ての局が組織横断的に取組むべきであるが、今後の神戸ハーベストの利用拡大に向けた、農業振興のロードマップを伺いたい。
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