令和8年9月14日 教育子供委員会【浅井 美佳委員による質疑】

豪雨時の学校連絡ツール「つむぎの」のシステム障害問題および公立保育所におけるおむつのサブスクリプション導入について、当会派の浅井美佳委員が質疑をおこないました。

学校連絡ツール「つむぎの」のシステム障害とサーバー増強について

【意見】浅井委員 先日の豪雨時に15分ほど「つむぎの」が繋がらない事態が発生した。 保護者は7時に警報が出ていれば待機し、10時までの判断を待つというルールは浸透しているが、行政側は確認ツールを提供している以上、必要なときに確認できる状況を提供することが必要である。 4月以降、行政が業者に強く働きかけてくれたことは理解しているが、業者の中で神戸市の優先順位が上がっているのか不安に感じている。

【質疑】浅井委員 サーバー問題も解決したという事を6月時点では伺いましたが、今後サーバー問題に関しても、もう少し負荷をかけた検証をする等取り組んでいただきたいが、業者からの返答や今後の対応状況はどのようになっているか質疑しました。

【答弁】山出副局長 9月9日の警報発令時に7時のアクセス集中により、一部の利用者でログインや画面表示に時間がかかる事象が発生した。 最大で約70秒程度の時間を要するケースも確認されている。 6月にサーバーを増強し1万5000人程度まで同時対応できるようにしたが、一部のサーバーに不要な情報がたまり処理能力が低下していたこと、増設に時間がかかったことが原因である。 すぐに処理能力が低下しているサーバーの情報を削除する仕組みを構築させ、当面は30台稼働させるなど即時対応をさせた。 業者には優先順位を上げて対応するよう厳しく申し入れている。

【再質疑】浅井委員 30台常時稼働できていれば、来年以降は同じようなことは起こらないという認識で合っているか確認しました。

【答弁】山出副局長 定期的に情報を解除する仕組みを構築させており、30台がフルに稼働している状況では1分間に1万5000人ほどの対応が可能と聞いている。

【再質疑】浅井委員 導入当初はいろいろ問題があったのは理解しているが、来年度に入ったときに同じことが起こらないようにすることが大切である。 業者にはこれ以上問題が起きないように強く言っていただきたい。 また、障害発生時のバックアップ手段としてLINEのオープンチャットやTeamsを使っている学校もあるため、そういったものも併用していただきたい。 合わせて、9月に使い勝手が良くなると聞いていたが、実装はされたのか質疑しました。

【答弁】山出副局長 電子申請機能との系統分離やダイレクトに掲示板に飛ぶ機能など、9月頃に改善できる見込みと伝えていたが、若干遅れており10月中旬ぐらいになる見込みである。

【要望】浅井委員 保護者には9月にお知らせしているため、なぜ10月中旬になるのかという声がある。 約束を守れなかったのは皆さんのせいではないが、そう思われてしまうのが歯痒い。 神戸市の優先順位をもっと上げるよう強く伝えていただきたい。 また、学校側が「つむぎの」経由で発信したメールがサーバーの処理遅れ等で届かなかった場合、更新失敗であることが学校側にも分かるようにし、別の手段が取れるようにシステム項目に入れていただきたいと要望しました。

※本質疑事項についての市会動画↓

公立保育所におけるおむつのサブスクリプションについて

【意見】浅井委員 公立保育所におけるおむつのサブスクリプションについて、この夏に試行実施していただき、私自身も提案してきた取り組みでもあり会派の市議からも局別等で質疑されていて会派としても大変嬉しく思っています。

【質疑】浅井委員 今回の試行を踏まえ、今後の本格導入等に向けた現段階での方向性について見解を求めました。

【答弁】丸山局長 7月の1ヶ月間、8ヶ所の公立保育所で試行実施し、アンケートを実施した結果、保護者の約98%が負担が軽減したと回答し、80%以上が継続利用を希望した。 また、職員の60%超が業務負担が軽減され、80%超が継続してもよいと回答した。 保護者・職員双方に負担軽減の効果があり、前向きな回答をいただいたことを踏まえ、全公立保育所における本格実施について運用方法等を整理し、今年度中の開始に向け具体的な検討を進めている。

【要望】浅井委員 保護者、職員双方にアンケートをとり、整理していただいたことを大変ありがたく思う。 ぜひより多くの方にメリットがあるような形で進めていただきたいと要望しました。県境を越えた場合でもしっかり対応し、追跡や状況把握について改めて周知徹底をお願いしたいと要望しました。

※本質疑事項についての市会動画↓

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