令和8年3月31日、「新国際都市・神戸 ~多様な人材が活躍できる都市を目指して~」をテーマとした今年度の提言取りまとめに向け、各会派による意見表明と委員間討議が行われました。当会派からは、平野達司委員、吉田健吾委員、村上立真委員、山口 由美委員が出席し、制度の公平性確保や、市民生活に根差した観光施策について、本市の進むべき方向性を強く訴えました。

1. 会派提言案の表明:制度の歪み是正と「生活観光」の推進
冒頭、各会派が事前に提出した提言案の概要を説明しました。当会派は、市民の納得感を重視した「制度設計」と、神戸の強みを活かした「観光」の二本柱を提示しました。
【平野達司 理事】
「我が会派が第一に掲げるのは『制度の課題』です。多様な人材が活躍できる都市には、日本人住民と外国人住民の『相互理解』が不可欠ですが、その基盤として制度に歪みがあってはなりません。制度の隙間から生じる不公平感を是正し、双方が納得できるルールを構築すべきという視点で提言を行いました」

【吉田健吾 委員】
「観光政策については、『外国人の視点を活かした地域活性化』を重視しています。現在は、伝統芸能などの特別な体験だけでなく、日本人が送る『普通の日常生活』そのものに触れる『体験型観光』が世界的な潮流です。こうした日常生活の共有を観光資源化し、地域の振興に繋げるべきだと考えています」

2. 委員間討議:公平な制度運用こそが相互理解の鍵
委員間討議では、留学生支援等の「制度の歪み」是正が相互理解に不可欠と主張。市民が納得できる公平なルール作りや、来年度導入の「地域共生サポーター」の実効性確保について、活発な論戦を展開しました。
自由民主党神戸市会議員団・無所属の会の決意
今回の議論を通じ、多文化共生は単なる「福祉的支援」に留まらず、公平な制度と相互の尊重に基づいた「神戸の持続的成長への投資」であるべきだと再確認いたしました。私たちは、制度の不備から目を背けず、全ての市民が「この街で共に生きていく」ことに誇りを持てる、真の国際都市・神戸の創造に全力で取り組んでまいります。

