令和8年3月16日 大野議員が予算特別委員会にて意見表明

令和8年3月16日に開催されました予算委員会におきまして、当会派を代表して大野議員が登壇し、令和8年度神戸市各会計予算案に対する「意見表明」を行いました。

当会派は、本予算案が子育て支援や防災・減災といった市民生活の基盤を支えるとともに、神戸の都市競争力を高める取り組みとして評価できると考え、市政のさらなる前進を求める20項目の要望を付した上で「承認(賛成)」いたしました。 (※なお、他会派からの予算編成替えを求める動議や一部条例の修正案については反対の立場をとっております。)

予算委員会にて大野議員が申し述べました意見表明の全文を、以下の通りご報告いたします。


令和8年3月16日

意 見 表 明

自由民主党神戸市会議員団・無所属の会

自由民主党神戸市会議員団・無所属の会は、令和8年度神戸市各会計予算案並びに関連議案、合計64議案について、以下の理由により要望20件を付して承認します。また「予算第1号議案 令和8年度神戸市一般会計予算」等の編成替えを求める動議、ならびに「第22号議案 神戸市高齢期移行者医療費助成に関する条例等の一部を改正する条例の件に対する修正案」については、反対します。

〔理 由〕

 令和8年度予算案は、子育て支援や教育環境の充実、防災・減災対策の強化など、市民生活の基盤を支える施策に加え、都心・三宮の再整備や神戸空港の機能強化、地域経済の活性化など、神戸の都市競争力を高めるための取り組みが進められている点を評価します。

また、令和8年度は、新たに策定された「神戸市基本計画」及びその実施計画である「神戸2030ビジョン」の初年度にあたります。基本計画に掲げられたKGIの達成に向けてビジョンにおいて具体的なKPIが設定され、そのひとつひとつを達成していくことが、人口減少社会においても持続可能な都市経営を実現していく上で重要です。一方、物価高騰や人口減少の進展、社会保障関係費の増加などにより、本市財政を取り巻く環境は依然として厳しい状況が見込まれます。そのような中であるからこそ、神戸の魅力と都市機能を高める取り組みを着実に進め、国内外から人・企業・投資を呼び込み、地域経済の活性化と成長につなげていくことが求められます。

我が会派から提言してきた事項に全力で取り組み、市民生活の向上と神戸の持続的な発展に資する施策が着実に推進されることを期待し、令和8年度神戸市各会計予算案並びに関連議案について承認します。

〔要望事項〕

1.神戸市カメラによる犯罪予防効果を高めるため、繁華街・公園トイレ周辺への設置を強化し、AIを活用した不審者検知機能の導入を目指すこと。

2.北朝鮮による日本人拉致事件は、現在もなお神戸市民が拉致されている事態を重く受け止めて国と連携して解決に取り組むこと。

3.多文化共生政策は地域住民の福祉や治安を最優先に取り組みの是非を見極めること。

4.我が国の安全保障及び機密情報保全の観点から、職員の採用及び配置の在り方について、適切な制度運用の徹底を図ること。

5.文化ホールの跡地活用については全庁的に検討を進め、新文化ホールの完成を待つことなく早期に方向性を検討すること。

6.成年後見制度における本人申立に関する啓発を進めるとともに、市長申立に係る体制の強化を図ること。

7.動物への不適切な餌やりに対する指導において、福祉的配慮が必要と把握した際には、福祉部局と連携して対応すること。

8.妊産婦タクシー助成については、利用実態を踏まえ期限を延長すること。また、家事代行支援については、国の動向を踏まえ実効性のある制度を検討すること。

9.ごみ焼却施設の整備において、広域的な視点で本市がリーダーシップを発揮すること。

10.地方たばこ税を安定財源とし、環境整備への活用を明確に位置づけるとともに、喫煙所整備経費等補助金における対象要件を追加・緩和すること。

11.小売市場・商店街のブランドや店主の培ってきた職人技術を地域資産として守るため、後継者育成や第三者承継を含めた事業承継支援の充実を図ること。

12.海外との都市間交流においては、神戸経済の活性化につながる経済連携を深めること。あわせて、神戸企業の海外販路の開拓や輸出拡大につながる支援を強化すること。

13.公共工事の入札においては、積算条件など公開情報の拡大を進めるとともに、価格だけに偏らず、企業の技術力や施工品質を適切に評価できる仕組みをあわせて構築すること。

14.都市のスポンジ化対策を迅速に講じ、持続可能な都市経営を実現すること。

15.神戸空港国際線エリアを含むコンセッション方式導入については、国内外の事例や専門家の意見を参考に、神戸空港の価値が最大化されるように交渉すること。

16.工業用水道事業について、国際情勢の変化により受水企業が操業停止や生産調整を行う場合には、責任水量制の負担を踏まえ、国に対し使用水量の一部補填などの支援を要望すること。

17.交通広告収入が財務体制強化に資する水準になるよう、広告出稿に係るメディアガイドの改良や営業力強化を図ること。

18.KOBE◆KATSUが円滑にスタートできるよう全市一丸となって万全の準備を進めること。

19.教育を通じて神戸のブランド力向上につなげるため、英語教育の底上げを図り、話せる力を全市で育てること。あわせて、葺合高校国際科などで国際バカロレア導入や市内高校生への海外大学進学支援を検討すること。

20.選挙を妨害する行為を看過せず自由な選挙運動ができる環境の確保に努め

ること。

予算特別委員会に送付された陳情に対する意見表明

令和8年3月16日

自由民主党神戸市会議員団・無所属の会

陳情第180号 子供と職員の人権を守るための予算を大幅に増やし、国・自治体の責任で安全・安心な保育の実現を求める陳情については、予算第1号議案を承認することから不採択とします。

陳情第183号 健康ライフプラザスポーツジムの存続を求める陳情については、予算第1号議案を承認することから不採択とします。

◯各会派の意見表明はこちらからご覧いただけます

https://www.city.kobe.lg.jp/docu…/83598/r08yotoku_iken.pdf

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