【会派活動報告】令和8年第1回定例市会(2月議会)が開会しました
本日から5月26日までの99日間にわたる、令和8年第1回定例市会が開会いたしました 。本定例会では、新年度における神戸市のまちづくりの方向性を決定づける、令和8年度当初予算案をはじめとする多くの重要議案が提出されております 。
令和8年度 予算案の概要
今議会で提案された令和8年度予算案は、一般会計で9,778億円、全会計の総額で2兆1,460億円の規模となりました 。人口減少時代に対応した持続可能な都市の実現に向け、以下の「5つの柱」に沿って政策が展開されます 。
1. 強靭で力強いまちづくり
- 南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備え、現物備蓄の確保や新たな備蓄拠点の整備を行います 。
- 体感治安の向上のため、直営防犯カメラを5,500台まで増設します 。
- 物価高騰対策として、子育て世帯への給付金支給や、食料品の無料配布会(フードサポート神戸)の全区展開などを実施します 。
2. 人間らしい温かいまちづくり
- 子育て支援の拡充として、小学校給食の全額無償化を実現し、中学校給食の負担軽減策も継続します 。
- 就労要件を問わずに時間単位で利用できる「こども誰でも通園制度」の対象施設を拡大します 。
- 中学校部活動の地域展開に向け、活動環境の整備を安定的に支援するため、おおむね20年分を見据えた10億円の「個別支援基金」を設置します 。
3. グローバル社会に羽ばたくまちづくり
- 2030年4月の国際定期便就航を目指す神戸空港について、ターミナルの機能強化や将来構想の策定に取り組みます 。
- 市内企業の持続的な成長や人手不足解消を支援するとともに、AI技術を活用した新規事業の創出を目指すスタートアップへの伴走型支援を強化します 。
4. 海と山を感じる美しいまちづくり
- 都心三宮の再整備や、新たなアリーナを中核施設としたウォーターフロントの親水エリア整備を進めます 。
- 都心への過度な人口集中を抑制するため、垂水駅や名谷駅といった郊外の拠点駅周辺のリノベーションを進め、バランスよく居住を誘導します 。
5. 対話と参加が進むまちづくり
- デジタル技術を活用し、行政手続きの利便性向上や業務プロセスの効率化を図るフロントヤード・バックヤード改革を推進します 。
今後の議会活動について
本日上程された予算案および関連議案は、今後それぞれ所管の常任委員会に付託され、詳細な審査が行われます 。
我が会派におきましても、市民の皆様の代表として、幅広い見地と多角的な視点からこれらの予算案や施策を精査・検証してまいります 。大きな変化の時を迎えている神戸市を確かな成長へと導き、市民一人ひとりの暮らしの豊かさにつなげていけるよう、活発な議論を尽くす所存です 。


