令和8年5月18日 福祉環境委員会が開催されました 浅井議員による質疑

令和9年度国家予算に対する提案要望における、障害福祉サービスの充実と認知症に対する支援窓口の拡充について質疑が行われました。この内容について、当会派の浅井 美佳副委員長が質疑をおこないました。

1. 障害福祉サービス事業所への支援と加算制度について

【質疑】浅井副委員長 障害福祉サービスにおいて、欠席時や面談相談にあたる活動に関する加算制度の拡充を国への要望に入れていただいたことに感謝します。一方で、基準配置職員が事業所内に留まらなければならず送迎に出られない問題や、送迎が必須のサービスとなっている現状にも関わらず加算が足りていないという課題があります。また、放課後等デイサービスの定員上限(10人)に関する要望も寄せられています。特に、欠席が長期化しやすい現状を踏まえた欠席時加算制度の拡充について、国からはどのような反応があったのか伺います。

【答弁】黒田副局長 重度の障害を持つ方ほど体調が不安定になりやすく、欠席が長期化するケースが多いと認識しています。国の方でも月に数回の欠席に対して自宅での状況確認や相談に乗ることを条件に加算を算定できる仕組みは設けていますが、欠席が長期化すると加算対象から外れてしまうなど、事業所にとって十分ではないという声は聞いております。国も事情を承知してはいるものの、現状は変わっていない状況です。

【要望】浅井副委員長 新しい制度となっているため、今後さらに事業者のニーズは増えていくと考えます。来年度以降の要望に向けて、現場の課題を踏まえた加算制度の拡充をパッケージ化し、改めて国へ強く要望していただくよう求めます。

2. 認知症神戸モデル(オレンジダイヤル)のデジタル化について

【質疑】浅井副委員長 認知症神戸モデルの取り組みの中で設置されている相談窓口「オレンジダイヤル」について、現状は平日の電話相談のみとなっています。市民の皆様からは、メールやチャット、LINE等を使った多角的なサービスへの進化を求める声が寄せられています。このようなデジタル化に向けた検討状況について伺います。

【答弁】渡辺担当課長 現状は電話での直接のやり取りが、正確な相談対応やきちんとした答えに繋がると考えており、現在の電話対応を継続する予定です。しかし、時間外の対応ができないという点については他の相談窓口にも共通する課題であるため、ご意見を参考にしながら今後のあり方を検討してまいります。

【要望】浅井副委員長 デジタル化を含めた相談窓口の多様化は非常に重要です。国に対して、こうしたデジタル化に向けた強い予算要望を行っていただくよう求めます。


【陳情の審査について】
自由民主党としての採択の結果 陳情第194号「神戸市市民後見人候補者等登録要綱の改正に関する陳情」については、当局の答弁を了とし、他団体での活動の重複は困難であるとの見解から不採択といたしました。また、議員提出議案「神戸市立医療センター中央市民病院救命救急センターの12年連続全国評価第1位達成に対する感謝決議案」については、賛成いたしました。


自由民主党神戸市会議員団・無所属の会は、障がいのある方々や認知症の当事者・ご家族が地域で安心して暮らせるよう、国への力強い働きかけと制度の充実に全力で取り組んでまいります。

神戸市:福祉環境委員会の会議結果(2026年)

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