令和8年2月19日 福祉環境委員会が開催されました

2026年2月19日に開催された福祉環境委員会において、当会派より浅井 美佳 副委員長および植中雅子 委員が、市民の皆様の生活に直結する重要な課題について、市当局に対し多角的な視点から質疑を行いました。

以下に、当日の質疑の主なポイントをご報告いたします。


浅井 美佳 副委員長の質疑ポイント

浅井副委員長は、情報発信のあり方や、新規事業の費用対効果について鋭く切り込みました。

  • 精神障害のある方・ご家族への支援情報の一元化 家族支援や本人支援に関するセミナー情報が分散しており、必要とされている方に十分に届いていない現状を指摘しました 。対策として、情報の一元化と、公式LINEを活用したプッシュ型の情報発信など、DXの推進による情報へのアクセス向上を提案しています 。また、各セミナー内に行政担当者との意見交換の時間を設け、ご家族の声を直接施策に生かす仕組みづくりを要望しました 。
  • フードシェアリングサービス(フードロス削減ロッカー)の費用対効果と戦略 1台あたり最大750万円、全体で約3億円という大規模な投資となる本事業について、設置そのものが目的化しないよう強く指摘しました 。また、支援を真に必要としている層へ確実に情報が届くよう、明確なターゲット設定とマーケティング戦略の構築を訴えました 。業者とも、アプリのダウンロード数や実際の利用者数などの具体的なKPIを設定し、契約上の成果指標として明確に位置づけるよう求めています 。
  • 「香害(香り付き製品による健康被害)」へのバランスの取れた啓発 香りに敏感な方への配慮と、一般の利用実態とのバランスを適切に保ちながら、今後も双方にとって利益となる情報発信を行っていくことを市と確認しました 。

植中雅子 委員の質疑ポイント

植中委員は、財政面を考慮しつつも市民に寄り添う現実的な支援の拡充と、事業の安全性・コスト意識について質疑を行いました。

  • 精神障害者保健福祉手帳2級の方への医療費助成の拡充 現在1級の方に限られている重度障害者医療費助成について、2級の方まで対象を広げるよう求めました 。市側が「多額の財政負担(約4億円)が生じるため単独での拡充は困難」とする見解に対し、一律での拡大が難しくとも、対象者を絞り込むなど工夫を凝らし、少しでも前へ進められるような段階的な負担軽減策を検討するよう強く要望しました 。
  • フードロス削減ロッカーの安全性とコスト削減の提案 店舗閉店後も安価に食品が買える仕組みを評価しつつ、賞味期限切れの食品や、それに伴う健康被害といったトラブルへの対応策がどのように想定されているか、安全管理の徹底を確認しました 。また、多額の補助金を使って大型のロッカーを新設するだけでなく、各店舗の軒先に簡易的なストックヤードを設けるなど、より費用を抑えつつ効果を出せる仕組みづくりも今後の選択肢として検討するよう提案しました 。

私たち自由民主党神戸市会議員団・無所属の会は、限られた予算が真に市民の皆様のため、効果的かつ無駄なく使われるよう、引き続き現場の声を市政に届けてまいります。

神戸市:教育こども委員会の会議結果(2026年)

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